2015年 秋 皮革手工芸教室「第38回展示発表会」

2015年11月26日(木)~27日(金)に、東京・蔵前の東京鞄会館にて、「第38回展示発表会」が行われました。

展示されていたのは、「皮革手工芸教室」で制作された、手作りの皮革の作品です。 基礎科の修了後にさらに本格的な講習を受けた研究科の方、オリジナルの作品作りを目指す専門科の方、講習を担当する指導員の方の作品が、たくさん並べられていました。

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研修科・専門科、指導員による個性あふれる作品たち

研修科の皆さんの作品は、卒業制作として作成したボストンバッグやマガジンラックのほか、中世の鎧のような小物入れ。同じ型紙から作成した作品ですが、刻む模様や革の色によって、雰囲気は全く異なります。中には、革を染めるところから取り組んだ方もいらっしゃるんだとか。 カラフルな作品が多く、とてもにぎやかなコーナーでした。

展示風景イメージ2

研修科を修了した方が集まった専門科の作品は、オリジナルバッグ。 形や色、ステッチの使い方、模様の入れ方……。デザインや型紙作りから取り組まれた作品は、個性豊かなものばかりです。

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また、部屋の奥には、指導員の方の作品が展示されていました。 バッグはもちろん、絵画のように額に入った作品も。技術とアイディアの詰まった幅広いジャンルの作品に、驚きの声をあげるお客様もいらっしゃいました。

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作品を楽しみながら、お買い物もできる展示発表会

小物類の販売が行われているのも、展示発表会のうれしいところ。会場では、指導員の皆さんに作品についての質問をすることもできます。

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皮革手工芸に興味のある方にも、小物の販売に興味のある方にも、おすすめのイベントです。来年も是非、楽しみにしていてください。

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